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2017 / 06 / 05 20:54
十三佛詣り
故人の追善供養のために初七日から三十三回忌の合計十三回の仏事に十三の仏菩薩をそれぞれの本尊として祀り、 お盆や法要、あるいは念仏講の時などに、真言を唱えます。
不動明王 釈迦如来 文殊菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩 弥勒菩薩 薬師如来
観音菩薩 勢至菩薩 阿弥陀如来 阿閦如来 大日如来 虚空蔵菩薩
追善供養と深く関わってきた十三佛の掛け軸で各尊名を唱え供養に用います。
信仰の世界では、人は死後、必ずしも成仏して安定した状態になるとは限りません。
人は死後に通過しなければならない寂寥としたあの世への旅路が待っており、
その途中で見守って頂けるのが十三佛なのです。
古くより亡くなった人は十三佛さまによって罪科を除いていただき成仏されると信じられております。
清光寺では、亡くなった方や、ご先祖様への想いを胸に十三佛の尊名や真言を唱え追善供養をしております